空腹時血糖とは?正常値・注意すべき数値をわかりやすく解説

血糖値の基礎知識

空腹時血糖とは?正常値・注意すべき数値をわかりやすく解説

はじめに

健康診断の結果を見て、

「空腹時血糖が高いと言われた」

「血糖値が少し高めだけど大丈夫?」

と気になったことはありませんか?

血糖値は糖尿病だけでなく、将来の健康リスクとも関係する重要な指標です。

しかし、実際には

  • 空腹時血糖とは何か
  • どの数値から注意が必要なのか
  • HbA1cとの違いは何か

を正しく理解している人は多くありません。

この記事では、空腹時血糖についてわかりやすく解説します。


空腹時血糖とは?

空腹時血糖とは、

10時間程度食事を摂っていない状態で測定した血糖値

のことです。

一般的には健康診断の採血時に測定されます。

血液中のブドウ糖(グルコース)の量を示しており、

体が血糖値を適切にコントロールできているかを確認する指標の一つです。

空腹時血糖値は重要な指標ですが、

それだけでは血糖値の変動を十分に把握できない場合があります。

測定タイミングごとの特徴については、

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空腹時血糖の基準値

一般的な基準は以下の通りです。

正常値

70〜99mg/dL


境界域(要注意)

100〜125mg/dL

空腹時血糖値が110〜125mg/dLの場合、
糖尿病予備群に該当する可能性があります。

詳しくは

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糖尿病が疑われる数値

126mg/dL以上

ただし、一度の検査だけで診断されるわけではありません。

医師による追加検査や総合的な判断が必要です。


空腹時血糖値が基準値を超えていても、

自覚症状がないケースは珍しくありません。

症状がないまま進行する血糖値異常については、

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なぜ空腹時血糖が高くなるのか?

主な原因として、

食生活の乱れ

  • 糖質の摂り過ぎ
  • 夜遅い食事
  • 間食の増加

運動不足

筋肉は血糖を利用する重要な組織です。

運動不足になると血糖値が高くなりやすくなります。


睡眠不足

睡眠不足は血糖コントロールにも影響します。


ストレス

ストレスホルモンの影響で血糖値が上昇することがあります。


空腹時血糖の上昇には、
インスリンの働きが影響している場合があります。

インスリンについて詳しくは、

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なお、空腹時血糖が高くなる原因は食べ過ぎだけではありません。

睡眠不足や運動不足、肝臓からの糖放出などが関係することもあります。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

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HbA1cとの違い

健康診断では、

空腹時血糖と一緒に

「HbA1c」

が測定されることがあります。

違いは次の通りです。

空腹時血糖

採血したその時点の血糖値。


HbA1c

過去1〜2か月程度の平均的な血糖状態

つまり、

空腹時血糖は「今」

HbA1cは「最近の平均」

を表していると考えるとわかりやすいでしょう。

HbA1cについて詳しくは、

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空腹時血糖が正常でも安心できない?

実は、

空腹時血糖が正常でも、

食後だけ大きく血糖値が上昇する人がいます。

これが

「血糖値スパイク」

です。

健康診断では発見されにくいケースもあります。

血糖値スパイクについては、

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空腹時血糖を改善するための習慣

① 朝食を抜かない

朝食を抜くことで食後血糖値が上昇しやすくなる場合があります。

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空腹時血糖を改善するためには、
運動だけでなく食事内容の見直しも重要です。

血糖値を上げやすい食品については、

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食べる順番や食事内容の組み合わせについては、

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② よく歩く

ウォーキングは血糖管理に役立つ運動の一つです。


③ 体重管理を行う

体重増加は血糖値上昇の要因になることがあります。


④ 良質な睡眠を確保する

睡眠不足は血糖コントロールを乱す要因になります。

血糖値を安定させるためには、
GI値を意識した食事選びも重要です。

詳しくは

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40代・50代が特に意識したい理由

40代以降は、

  • 運動量の低下
  • 筋肉量の減少
  • 基礎代謝の低下

などが起こりやすくなります。

その結果、

血糖値も上昇しやすくなります。

健康診断の数値を放置せず、

早めに生活習慣を見直すことが大切です。


空腹時血糖が高い状態が続く場合は、
生活習慣の見直しが重要です。

高血糖を放置した場合のリスクについては、

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空腹時血糖値だけでなく、

食後血糖値にも注目することが大切です。

詳しくは

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まとめ

空腹時血糖とは、

食事を摂っていない状態で測定する血糖値です。

健康診断で確認できる重要な指標の一つであり、

将来の健康リスクを知る手がかりになります。

特に40代・50代では、

  • 食事
  • 運動
  • 睡眠
  • 体重管理

を意識しながら、

血糖値を安定させる生活習慣を心がけましょう。


健康管理士からのワンポイント

空腹時血糖は、自覚症状がないまま高くなっているケースが少なくありません。

健康診断で初めて気付く方も多いため、

年に一度の検査結果は必ず確認し、

必要に応じて生活習慣を見直すきっかけにしていただきたいと思います。